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2009年 05月 17日
ソーホーのSullivan St. 華やかなメインストリートではなくちょっと離れたここを選んだのは、ご近所とのふれあいを大切にしたいから-。 そう語るのはカフェのオーナー、Liz Walkerさん。2年前に旦那さまであるCraigさんといっしょにカフェをオープンした。 ここで飲めるのはマサチューセッツ州のDean's Beanから届いたフェアトレードコーヒー。映画「コーヒーの真実」を観てから飲むのはフェアトレードのコーヒーと決めている。 そして食材はすべてローカルフードにこだわった。チーズやハムは同じストリートにある小さな商店から。オーガニック野菜はユニオンスクエアのグリーンマーケットで購入する。 夫妻の地元へのこだわりはお店の名前にも表れている。 「私達は昔からソーホーの住人なの。だけど時代とともにソーホーがどんどん進化してしまって昔のようなお隣さん同士のふれあいが薄れているような気がするの。だからローカルフードにはちょっとこだわっているかしら。それにご近所さん同士だから何かあっても助け合いながらがんばってるわ!」 カフェに立ち寄るニューヨーカーたちもみな常連客だから自然に会話が弾む。 テーブル4つの小さな空間にはなんともあたたかい空気が流れているよう。 There is no other place that feels more like home than local-. 元グラフィックデザイナーのLizさんは二児の母とは思えないくらい若々しく笑顔が素敵な女性。 「すぐ近くに住んでいるから育児と仕事の両立もなんとかなってるかしら」とやさしく笑う。 local 144 Sullivan St., New York, NY 10012 212-253-2601
by urbangreen
| 2009-05-17 00:56
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